
毎日使うお湯だからこそ、給湯器のトラブルは生活に大きな影響を与えます。
特に「お湯が出ない」「途中で水になる」といった症状が現れる【点火・失火系】のトラブルは、多くの方が経験する可能性のあるものです。
この記事では、給湯器の火が安定しない【点火・失火系】のトラブルについて、その原因や代表的なエラーコード別の対処法を詳しく解説します。
給湯器の不調でお困りの方、また将来のトラブルに備えたい方は、ぜひ参考にしてください。
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給湯器の「点火」とは、ガスと空気を混合させ、電気火花で燃焼を開始させる動作のことです。
そして「失火」とは、一度点火した炎が何らかの原因で途中で消えてしまう状態を指します。
これらの点火・失火がうまくいかないと、給湯器は正常にお湯を作り出すことができません。
結果として、以下のような症状が現れることがあります。
これらの症状が見られた場合、給湯器内部の点火系統やガス供給、給排気系統に何らかの問題が発生している可能性が高いと考えられます。
給湯器の火が安定しない原因は多岐にわたりますが、主なものとしては以下の点が挙げられます。
| 原因の分類 | 具体的な内容例 |
|---|---|
| ガス供給の問題 | ガスの元栓が閉まっている、ガスメーターの遮断、プロパンガスの残量不足、悪天候による供給不安定 |
| 点火系統の不具合 | イグナイター(点火プラグ)の劣化・故障、フレームロッド(炎検知装置)の汚れ・故障、点火トランスの故障 |
| 給排気系統の問題 | 給排気トップ(煙突の先端)の詰まり(ゴミ、鳥の巣、虫など)、排気管の閉塞・破損、強風による排気不良 |
| 燃焼制御系の不具合 | 電装基板の故障、センサー類の異常、燃焼ファンの不具合 |
| 環境的要因 | 大雨や強風、積雪による影響、給湯器内部の結露や凍結(特に冬季) |
| 経年劣化 | 各部品の寿命(一般的に給湯器の寿命は8年~10年程度と言われています) |
| その他 | 水圧の不安定、給水フィルターの詰まり(間接的に影響する場合がある) |
これらの原因が単独で発生することもあれば、複数が絡み合ってトラブルを引き起こしているケースもあります。
給湯器に不具合が生じた際、慌ててしまうかもしれませんが、まずは安全を確保し、落ち着いて以下の点を確認してみましょう。
これらの確認で改善しない場合や、原因が特定できない場合、またガス臭がするなどの危険な状況では、無理に自分で対処しようとせず、速やかにガス会社または給湯器専門の修理業者に連絡することが重要です。
多くの給湯器では、不具合が発生した際にリモコンにエラーコードを表示して知らせる機能が搭載されています。
これらのエラーコードは、トラブルの原因を特定する上で非常に重要な手がかりとなります。
ただし、エラーコードの数字や意味は、給湯器のメーカーや機種によって異なる場合があります。必ずご家庭の給湯器の取扱説明書を確認するようにしてください。
ここでは、一般的に点火・失火系トラブルでよく見られる代表的なエラーコードと、その原因や対処法について解説します。

エラーコード「110」は、多くのメーカーで「点火不良」や「燃焼制御装置の異常」を示唆するコードとして使用されることがあります。給湯器が正常に点火動作を開始できない、あるいは点火を維持できない状態です。
専門業者に点検を依頼する際は、エラーコード「110」が表示されたこと、試した対処法、発生時の状況(天候など)を伝えると、診断がスムーズに進みます。

エラーコード「111」も、「110」と同様に点火不良や失火を示す代表的なエラーコードの一つです。メーカーによっては、「110」と「111」で原因の範囲や緊急度が若干異なる場合もありますが、基本的な原因や対処法は共通する部分が多くあります。
「110」と同様の原因に加え、特に以下の点が関連している可能性があります。
基本的にはエラーコード「110」の場合と同様の確認・対処法を試みます。
「111」のエラーは、一時的な要因で発生することもありますが、部品の劣化が進行しているサインであることも少なくありません。繰り返し発生する場合は、早めに専門業者による点検を受けることをおすすめします。

エラーコード「121」(メーカーによっては「12」と表示されることもあります)は、給湯器が一度は正常に点火したものの、燃焼の途中で火が消えてしまう「途中失火」や、それによって「立ち消え安全装置」が作動したことを示す場合が多いエラーコードです。
途中失火は、不快なだけでなく、不完全燃焼のリスクもゼロではありません。繰り返す場合は放置せず、専門業者にしっかりと点検してもらうことが大切です。

エラーコード「122」は、「121」と類似しており、燃焼が継続できずに途中で失火したことを示すエラーコードです。メーカーによっては、失火を検知するまでの時間や条件によって「121」と「122」を使い分けている場合があります。
「121」とほぼ同様の原因が考えられますが、より継続的な燃焼不良や、安全装置が繰り返し作動するような状況を示している可能性があります。
エラーコード「121」と同様の確認・対処法を試みます。
エラーコード「122」が頻発するようであれば、給湯器内部の部品がかなり劣化しているか、あるいは設置環境に何らかの問題を抱えている可能性が高いと言えます。安全のためにも、早急に専門業者による詳細な点検と適切な処置を受けることを検討しましょう。
エラーコード一覧表(代表例)
| エラーコード | 主な内容 | 考えられる主な原因例 |
|---|---|---|
| 110 | 点火不良、燃焼制御装置異常 | ガス供給停止、イグナイター故障、フレームロッド故障、給排気詰まり、電装基板故障 |
| 111 | 点火不良、失火 | ガス供給不安定、イグナイター・フレームロッド不具合、給排気一時的不良、燃焼ファン異常 |
| 121 (12) | 途中失火、立ち消え安全装置作動 | ガス供給不安定、フレームロッド汚れ・故障、強風による排気不良、水流不安定 |
| 122 | 燃焼異常、失火 | フレームロッド汚れ・劣化(進行)、ガス供給継続的不安定、給排気恒常的問題、バーナー・熱交換器異常 |
※上記はあくまで一般的な例です。お使いの給湯器の取扱説明書で正しい情報を確認してください。
ガス給湯器のエラーコードは、機器内部の異常や点検時期を知らせる大切なサインです。
下記の一覧表は、主要エラーコードについて、発生原因と詳細な対処・リセット方法を記載しています。 各コードの表示が長期間継続する場合は、速やかな点検を実施し、故障拡大を防ぐ対策が求められます。
| エラーコード | エラー内容 | 対処・リセット方法 |
|---|---|---|
| 12 | 途中失火:給湯中に火が消失 | ガス供給の安定を確認後、電源を一度オフにし再起動を試み、継続する場合は専門点検を。 |
| 32 | 出湯サーミスタ異常:温度検知センサー不良 | 電源リセット後、センサーや配線の状態を確認。改善が見られない場合は点検依頼を。 |
| 88 | 点検時期告知表示:定期点検の必要を示す | 使用年数に基づく法定点検を実施し、点検完了後にリセット操作を行う。 |
| 90 | 燃焼ファンモータ異常:初期電流過大検知 | ファン内部の清掃や異物除去を実施し、電源リセット後の動作を確認。 |
| 101 | 出力ダウン運転:給湯出力低下 | 給排気経路の詰まりや内部汚れの可能性を点検し、再起動を試みる。 |
| 102 | 出力ダウン運転:同上 | 給排気状態を確認し、再起動後の出力低下が改善されるかを観察する。 |
| 110 | 点火不良:点火装置の作動不全 | ガス栓と点火部の点検を行い、電源リセットで正常動作を確認する。 |
| 111 | 給湯点火不良:点火時の異常発生 | ガス供給状況と点火装置の作動状態を確認し、再起動を試みる。 |
| 121 | 給湯途中失火:給湯中の火消失 | ガス圧の不安定が原因の場合があるため、ガス供給状況をチェックし電源再起動を実施。 |
| 122 | 給湯途中失火:同上 | 同様に、ガス供給の状態確認と電源再起動を行い、動作を観察する。 |
| 140 | 過熱防止装置作動:内部温度上昇の検知 | 過熱原因の除去後、電源リセットを実施。通気口の詰まり等がないかも併せて確認する。 |
| 200 | 内部異常:機器内部の総合的な不具合 | 電源を一度切り、内部異常の有無を確認。改善しない場合は専門技術者による詳細点検を。 |
| 632 | 点火不良:点火プロセスに異常が発生 | ガス供給や点火装置の状態を再確認し、電源リセット後の再点火を試みる。 |
| 710 | 点火不良:同上 | 同様に、ガス栓と点火装置のチェックを実施し、リセット操作後の動作を観察する。 |
| 888(88) | 点検時期のお知らせ:使用年数経過の警告 | 定期点検実施後にリセット操作を行い、正常な運転状態への復帰を確認する。 |
| 920 | 中和器寿命警告表示:中和器の耐用年数警告 | 使用継続は可能なものの、早期点検による部品交換を検討し、将来的な故障を未然に防ぐ。 |
上記の一覧表は、各エラーの原因と対処方法を具体的に記載しており、エラー発生時の初動対応から点検・修理依頼までの手順が明確に示されています。
表示が解除されない場合は、速やかに専門技術者による点検を依頼することが安全運転確保に寄与します。
各エラー内容を正確に把握し、適切な対処を行うことで、機器の長期安定運用が実現されます。
給湯器の【点火・失火系】トラブルは、突然お湯が使えなくなるなど、日常生活に大きな支障をきたします。エラーコードが表示された場合は、まず落ち着いて取扱説明書を確認し、自分でできる範囲のチェックを行いましょう。
トラブル発生時の対応フロー(例)
多くの場合、点火プラグや炎検知部品の経年劣化、給排気系の詰まりなどが原因となっています。これらの部品交換や清掃は専門的な知識と技術が必要となるため、無理な自己修理は避け、必ず専門業者に依頼することが重要です。
また、給湯器の寿命は一般的に8年~10年程度と言われています。使用年数が長い給湯器でエラーが頻発するような場合は、修理だけでなく、新しい給湯器への交換も視野に入れると良いでしょう。最新の給湯器は熱効率も向上しており、長期的に見るとガス代の節約につながることもあります。
給湯器の不調を感じたら、放置せずに早めの点検・対処を心がけ、安全で快適なお湯のある生活を送りましょう。信頼できる専門業者に相談し、適切なアドバイスを受けることをおすすめします。
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